2010年10月22日金曜日

都市の”地質的に若い斜面”の問題

 私の会社の後輩も口頭発表をしました。どうも緊張しすぎていたようで、本人も大失敗と言ってました。私はそのころポスターセッションの後片付けをしていましたので、直接聞くことは出来ませんでした。彼が伝えたかったのでは、道路・ダム・トンネルに代表される社会インフラ整備のための斜面研究は一般に大規模で古い時代の岩盤が多い、しかし、都市には比較的若い斜面で暮らしに直結した斜面問題が無数にある。まさに、土木地質はシビル・エンジニアリング、市民のための地質技術なのだから、応用地質学会でも、もっと議論の場を増やすべきということです。

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